日商PC検定合格率について考えてみる!

 

日商PC検定合格率について考えてみる!

こんにちは

日商PC検定合格道場
八田です。
4月28日に平成27年度の日商PC検定受験者合格率等の数字が発表されました。

26年度から個別の科目ごとのデータが発表されなくなってしまったので詳しいことが分からなくなったのですが

問題の傾向は、ほとんど変わっていないので過去の資料を見ながらちょっと考えてみます。

まず合格率のデータです。

平成27年度日商PC検定合格率
…………………

1級試験 31.3%

2級試験 70.6%

3級試験 76.5%

………………..

という状況です。

ちなみに1級試験は、31.3$の合格率ですが

合格者は、年2回の試験で合計20名しかいません。

受験すること自体が難しい試験でレベルです。

さて、

「この数字なら3級、2級は、がんばってチャレンジしようかな?」

「何とか、いけそうだな?」

と思われる方も多いと思います。
しかし、ちょっと待ったです。
少し前のデータと比べてみます。

2年前です。

平成25年度日商PC検定合格率
…………………

1級試験 文書作成20.7% データ活用13.3% プレゼン資料作成50.0%

2級試験 文書作成50.6% データ活用74.0% プレゼン資料作成71.6%

3級試験 文書作成66.4% データ活用74.0% プレゼン資料作成78.2%

…………………

結構厳しい試験結果ではないでしょうか?

特に文書作成2級は、とても厳しいですね!
では、問題が簡単になったのでしょうか?

いやいや、私は、ずっと本物の試験問題に接してきていますので

よくわかっていますがレベルは、そのまま維持されています。
しいて言えば、知識問題に関する解説書が充実してきて、

本物の試験問題に近くなってきているからです。
日商PC検定にチャレンジする人がまず最初に学習するのが

文書作成3級です。

なぜなら実技問題が一番やさしいからです。

実技問題のレベルを見て

「これなら私でもできる!」

と直感で受験しようと思った方が多いはずです。
しかしながら、25年度の合格率は、66.4%と厳しいものです。

一番簡単なはずなのに、合格率が低い!
どうしてでしょうか?
これは、

一番最初に日商PC検定を受験する人が選択する文書作成3級の知識問題が

かなりレベルが高いためです。
みなさん、実技試験のレベルをやたら気にするわけですが

知識問題にあまり力を入れない人が多いんですね。

そして、特に若い方は実務経験もないので、一般常識や会計的なこと仕事の仕組みなどが

理解しにくく、知識問題はかなりの難問になっってしまいます。

そして

知識問題も実技同様70点以上ととらないと合格できない仕組みになっています。
このため、知識問題でつまずく方がとても多くて文書作成3級試験の合格率が低かったんです。

そこで日本商工会議所では、知識問題の能力アップを図るため

サービスとして知識問題専用のテキストの普及に力を入れ始めました。

この結果
2年後に数字が上がっているのは、文書作成3級の合格者がかなり増えているためです。
この知識問題は、一度学習して身につけると、次のデータ活用3級試験、

さらには2級試験へとランクアップしていっても基礎が先にできているので楽に進めるようになります。
そのため実技試験が難しいデータ活用でも合格率が高く出るようになって来ています。

しかし、2級はさすがに難しいのでしっかり3級で基礎学習を積み重ねた方が良いでしょう。
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主任講師 八田 仁